「生理時、下腹部が重だるい」「ズーンと押されるような痛みがある」
こうした生理痛の原因は、単にホルモンバランスの乱れや冷えだけではありません。
実は、内臓の“位置”や“動き”、
そして骨盤内の血流の滞り(うっ血)も、生理痛を悪化させる大きな要因です。
※効能・効果には個人差があります。当院の施術は、医療行為ではなく代替療法(民間療法)として提供しています。診断・治療を目的とするものではありません。症状に応じては、医師の診断・治療(低用量ピルなど)を優先して受けていただく必要があります。
【内臓下垂が生理痛を悪化させる?】
長時間の座りっぱなし、猫背、運動不足、出産後の筋力低下などにより、
内臓(特に小腸や大腸)が下に落ちてくる状態=「内臓下垂」が起こりやすくなります。
これにより、内臓を支える「腸間膜(ちょうかんまく)」が引っ張られ、
血流が妨げられたり、骨盤内の子宮や卵巣に圧力がかかる状態が生まれます。
【血管の流れが風船のように妨げられる】
子宮や卵巣へは、下腹部から「動脈」と「静脈」が走っており、
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動脈:栄養や酸素を届ける道
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静脈:老廃物や二酸化炭素を戻す道として働いています。
内臓が下垂し、骨盤内のスペースが圧迫されると、
特に静脈還流が滞りやすくなる方が多いです。
これはちょうど、
水風船の口をつまんで空気が抜けにくくなったような状態。
流れが悪くなった水風船(血液が滞る状態)が起き、
子宮や卵巣のまわりがパンパンに張ってきます。
これが「ズーンとした重だるい生理痛」の正体のひとつです。
【骨盤のうっ血が引き起こす症状】
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生理前や生理中の下腹部の重だるさ
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排卵期に左右の卵巣周辺に違和感やピリピリ感
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生理が始まると楽になる/終わるとスッキリしない
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便秘やガスのたまり、生理時の下痢
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足のむくみ、冷え、生理中の眠気・だるさ
これらは、内臓下垂による血流障害や骨盤うっ血から来ている可能性も考えられます。
【カラー整体でのアプローチ】
当院では、以下のような施術を通じて、内臓と骨盤のバランスを整えます
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腸間膜や小腸・大腸の可動性(モビリティ)調整
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横隔膜・骨盤底筋の連動調整で内臓を“上げる”サポート
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子宮・卵巣周辺の血流改善(手技による静脈ドレナージュ)
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内臓を支える筋膜や靭帯の緊張緩和
骨盤を「内臓の受け皿」として正常に機能させることで、
生理痛・うっ血・重だるさの根本ケアを目指します。
【まとめ】
生理痛を「ホルモンのせい」「仕方ないもの」と思っていませんか?
症状によっては、内臓の位置や、腸間膜・骨盤の血流の状態によって、痛みや不快感が強くなることもあるのです。
カラー整骨院のオステオパシー内臓調整は、
女性の繊細な体に合わせたやさしい手技で、無理なく自然な巡りを取り戻していく方法です。
どうぞ、1人で我慢せず、あなたの体の声に耳を傾けてあげてください。
※効能・効果には個人差があります。当院の施術は、医療行為ではなく代替療法(民間療法)として提供しています。診断・治療を目的とするものではありません。症状に応じては、医師の診断・治療(低用量ピルなど)を優先して受けていただく必要があります。
よくあるご質問
Q. 生理中でも整体を受けられますか?
A. はい、問題ありません。体調に合わせて無理のない施術を行います。
Q. どのくらい通えば効果が出ますか?
A. 体質によりますが、初回から楽になる方もいらっしゃいます。まずは3〜5回を目安に受けていただくと変化が実感しやすいです。
Q. 妊娠を希望していても受けられますか?
A. もちろんです。妊活サポートとしても人気の整体です。
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